台湾BSMI(経済部標準検験局)は2025年9月25付で、LEDドライバに対する認証取得の義務化に関する通知を

行いました（原文はこちら）。なお本内容は草案であり今後多少の変更が加えられる可能性もあります。

今後、正式な公示が出た後に認証の申請が可能となります。

【規制開始日】

2027年1月1日以降に台湾で通関する装置または台湾域内の製造拠点から出荷する装置

【対象装置】

(1)または(2)の形態で、かつ(3)(4)(5)すべてに該当するもの

(1) 照明器具内部に組み込まれていない独立したLEDドライバ

(2) 筐体に保護された状態で照明器具内部に組み込まれるドライバ

(3) 定格電圧：AC300V以下

(4) 定格消費電力：500W以下

(5) 一般的な照明器具に供するもの（室内LED照明、室外LED照明を含む）

【参考C.C Code(HSコード)】8504.40.91.00.7G

【適用規格】

１．安全

・CNS 61347-1 (2018年版)：照明器具の制御装置-パート１：一般安全要求

・CNS 61347-2-13 (2019年版)：照明器具の制御装置-パート2-13:LEDモジュール用の直流

或いは交流電子制御装置の特殊要求

２．EMC

・CNS 14115 (2016年版)：電気照明及び類似機器における放射妨害特性の制限値と測定方法

・IEC 61000-3-2 (2024年版)：電磁両立性―パート3-2：限度値―高調波電流発生限度値

（１相当たりの入力電流が16Ａ以下の機器）

３．RoHS

・CNS 15663 第 5 節「含有標示」(102 年版）：製品中の有害物質含有状況の表示要求

株式会社アルテリエでは台湾の認証取得代行業務を行っています。

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